ヴェラ・ブレジネワ
推しポイント
ヴェラ・ブレジネワ(Vera Brezhneva)は、ウクライナ出身で主にロシアを活動拠点とするソロの女性歌手です。アイドルグループのメンバーだった時代から、突出した人気を誇っています。
正直なところ、日本のアイドル好きな層がイメージする『アイドル』とは少し違います。声も若干、低めで大人びています。
お伽話に登場する、湖畔に佇む女神様をイメージしていただければわかりやすいと思います。日本のアイドルとは一味違う、大人の女性の魅力を堪能できるでしょう。
経歴
| 生年月日 | 1982年2月3日 | |
|---|---|---|
| 出身地 | ウクライナ – ドニプロペトロウシク州 | |
| 本名 | ロシア語 | Вера Викторовна Галушка (ヴェラ=ヴィクトロウナ=ガルシュカ) |
| ウクライナ語 | Віра Вікторівна Галушка (ヴィラ=ヴィクトリウナ=ハルシカ) | |
3人組ユニットのメンバー
2000年にウクライナのキーウで結成された女性三人組アイドルユニット『Nu Virgos』(ヌ・ヴィルゴス、現地名『ВИА Гра』)の元メンバーです。
「ВИА Гра」意味と発音は各自で調べてください…
2008年にソロ転向。同様にソロ転向した歴代メンバーの中で、セールス面においては最も成功しています。
プロデューサーの妻
彼女の2番目の旦那が『Nu Virgos』のプロデューサー、コンスタンチン・メラーゼ(ヴァレリー・メラーゼの兄)です。2003年に『t.A.T.u.』が日本で流行った頃、便乗して日本進出を目論みましたが、結果は惨敗。このとき彼女自身も『Nu Virgos』のメンバーとして来日、TV番組に出演したことがあります。
2022年以降
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻に際して、ポーランドで避難民の支援活動をしている様子が多くのメディアで報道されています。
2023年、コンスタンチン・メラーゼとの離婚が報じられていました。離婚理由について、「当初から芸能活動が目的での結婚だった」と本人はコメントしています。しかし見方を変えれば、ロシア国内における夫のビジネスに影響しないよう配慮したと捉えることもできます。いずれにせよ、実際のところは当人にしかわかりません。
楽曲紹介
”Доброе утро”
(ドブラエウートラ)
タイトル意訳: 『おはようございます』
リリース年:2014
彼女の代表曲です。タイトルが覚えやすいですね。日本語訳は「ございます」をつけたほうが彼女のキャラや歌声に似合うと思いました。
“Любовь спасёт мир”
(リュバヴ・スパショト・ミール)
タイトル意訳:『愛は世界を救う』
リリース年:2010
ソロ活動開始後初の大ヒット曲。ロシアとウクライナ両国でヒットチャート1位を記録しました。曲より映像に目がいってしまいますが、《Доброе утро》と同様、彼女の声質とマッチした、どこか異国情緒を感じる名曲です。MONATIKとのコラボで、この曲と彼のヒット曲《Кружит》と合成した曲をライブで披露したことがあります。
“ВЕЧЕРиНОЧКА”
(ヴェーチェル・イ・ノーチカ)
タイトル意訳:『パーティ』
リリース年:2020
MONATIKとウクライナ人どうしのコラボ曲。ヴェーチェルもノーチカも夜という意味ですが、両者を「イ」(andの意味)で繋ぐとパーティを意味します。
“Ai No Wana” (アイノワナ)
タイトル意訳: 『愛の罠』
2003年頃に『Nu Virgos』のメンバーとして来日した際に提げてきたオール日本語歌詞の曲です。残念ながら公式動画はありません。タイトルはおそらく、英語の「I wanna」に掛けてると思われます。
声質からして、歌っているのはおそらく他のメンバー。公式動画が存在しないあたり、やっぱり黒歴史なのでしょうか? 曲自体はiTuesにもあるので、ぜひ一度聴いてみてください。
成果バイアスかもしれないけど・・・うん、これは売れんやろと思った
とはいえ、一昔前のK-POPアイドルもそんな感じだったので、他の『R-POP』アイドルも日本進出を諦めないでほしいものです。
“Мамочка” (ママチカ)
タイトル意訳:『聞いてママ』
リリース年:2015
歌詞の内容はお母さんに自分の好きな人の魅力を語っているシチュエーションです。でも、動画の内容は歌詞とはあまり関係ありません。
普通に笑えますが、ラストにもう一丁オチがあっても良かったかな(笑)